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本当は車検の時にやっておかなければいけない、定期点検(2年)です。
点検項目はこちら。
各項目にチェックを入れていきます。
でも自分の車両なので状態は概ね把握。
プラグ交換とオイル交換とエアクリ清掃以外は基本チェックのみです。
まずはプラグ交換。
シートを外します。
タンクを外すべく、横のカウルを外します。
1つ外すとまたカウル。
左右外せたら次はタンク。
タンクを外すのはこのボルト1本です。
タンクと本体を繋ぐものは3本。
まずは燃料ホースです。最初はこういう状態になっているので、オレンジ色の爪を内側に寄せながら押し込んでいきます。
すると、こんな感じで持ち上がります。
あとは引っ張ればずぼっと抜けます。
次に配線。黒と白の2つを抜きます。爪を上に上げて引くだけ。
タンクを外して、上から見るとこんな感じ。
左の1番と右の4番は白と青のコイルが見えていますが、2,3番は全く見えません。
ここからはサービスマニュアル16-51の手順に従って外していきます。
まずは1番。爪を上げて配線を抜くだけです。簡単。
4番も同じです。
2番の前にこのホースを抜いておきます。右側が抜けます。
手前に何か物を置いてドライバを使っててこの原理で2番を抜きます。
コイルは前方に上げると抜けるスペースが確保できます。
次に3番。これはちょっと面倒です。
まずこのハーネスを抜いておきます。
これだけでもコイルは抜けるのですが、プラグを抜くときに非常に邪魔になるので結局右側も外しました。レンチが回しづらくて非常に難儀しましたけど、地道に回すのみ。
あと冷却液リザーバーホースと、クラッチワイヤーがこれまた邪魔です。
真ん中奥に見えるチューブ状のものです。
少しでもスペースを作るためクラッチワイヤーを緩めます。
すると漸くこんな感じで抜き取れます。
コイルが抜ければプラグはそんなに難しくありません。
コイルより短くて細いので、地道に回せば車載工具だけで抜き差し出来ます。
苦労して抜いたプラグを新品と比べてみるとこんな感じ。
うーん、R1-Zと比べると(当たり前ですが)全然綺麗ですね。このまま使ってしまいそうですが、もう12,000km走っているのでお役御免。
というかこれだけ苦労して抜いたんだから、交換しない理由が無いです。
その他はエアクリ交換したり、オイル&オイルフィルタ交換したり、難しい事は何もありません。
これでまた次乗るのが楽しみ。
こういうのがあったらもっとずっと楽だったかも。スパナが殆ど回らない場所でも、送り角5度で回せるらしい。 | |
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