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メモ代わりに、色々情報を集めてみた。
以前の運営は、ソニー創業者、盛田昭夫名氏の長男盛田英夫氏が 社長のレイケイ社が親会社の「新井リゾートマネジメント」
今は管理会社の新井リゾート開発の手にあります。
固定資産税の滞納→差し押さえで、現妙高市の管理下でもあるはず。
数年前に当時の新井市に電話してみました。 担当者によると、 新井市的にも再開の推移を見守ってるところなんだけど、 誰かがたまに施設を見回りに来る以外、 目だった動きは無い、そーです。
実はスキー場単体は黒字だったらしい。上級中級コースに焦点を絞った効率的なリフト配置で経費は少なくすむ。日本一雪の多い地域なので6月まで滑れるほどのシーズンの長さに惹かれて、地元のリピーターの支持は厚かったからである(ただ、日帰りばかりで利益につながらない)。
ちなみにこのページに「ホテルの建物なども取り壊されたらしい。」とあるのは誤りとおもわれます。(追憶のゲレンデ参照)
「加森観光と星野リゾートの手に移ってしまった。」についても前記情報とは矛盾しています。
でも、付属のホテルは要らないから、リフトだけでも動かせないもんでしょうかねえ。
新井リゾートその後 - 2012年にUPされたもの。いつの映像かは不明。
休廃業スキー場探検 「ARAI MOUNTAIN&SPA」索道施設編(2010年) - 足で登るツアーでもいいからできないかな。(体力的にムリか)
山スキー、沢登り、クライミングの備忘録(2012年)
氏の情報によると、ARAIスキー場は来シーズン経営再開するとのこと。
えっっ、ほんとに!?
今まで行ったこと無いけど、存在を知ってからとても行きたいと思ったスキー場が、ARAI MOUNTAIN。復活を望む声は色々聞きますけど、復活しそうな気配がないです。
とりあえず、復活の動きについて調べてみました。
2010年の妙高市議会でこんなやりとりがされてます。
(作林一郎) 大きな3点目は、新井リゾート再開の見通しについてであります。新井リゾートが閉鎖され、5シーズン目を迎えようとしておりますが、再開に向けた交渉とその経過、見通しについて、ここしばらく議会でも話題になっていなかったと思います。市民の間からは、閉鎖になっている新井リゾートについて余り話題にならないのはどうしてだろうか、また市と企業側との再開に向けた交渉についてはどうなっているんだろうか、現状はどうなっているんだろうか、再開できるのかというような声を最近多く聞くようになってきております。再開に向けた交渉経過はどのような状況になっているのか、見通しはどのようになっているのか、市民から理解し、納得してもらえるような説明をこの辺でしておく必要があると私は考えますが、その考えをお伺いいたします。
(入村明(市長)) 協議を行いましたが、再開に向けた具体的な話を聞くことはできず、これまでと状況は進展していないのが現状であります。現在も最低限の施設設備のメンテナンスは継続されておると聞いておりますが、営業休止から4年以上が経過しており、施設への影響が懸念されるところであります。いずれにいたしましても、今後も事業の再開に向けた話し合いを続けてまいりたいと考えております。
話し合いはしてる・・・? 4年もやってるって、どんな話し合いなんでしょう。
2007年8月30日の新潟日報では、このように報じています。
妙高市の入村明市長は30日、定例記者会見を開き、経営不振のため営業を停止している同市の大規模リゾート施設「新井リゾート」について、「今冬の営業再開は厳しい」との見方を示した。
同リゾートは運営していた「新井リゾートマネジメント」が2006年7月に会社解散を決め営業を停止し、2007年4月に破産手続きに入った。市によると、同リゾートの実質的な経営権を握る外資系投資会社が、再開に向け企業と交渉しているという。
昨冬限りとされていた休止について、入村市長は「一般論からして現段階で(スキー場などの)中に入り準備をしておかなければならないが、動きがない。今冬の営業は厳しい」と述べた。
また、入村市長は同リゾートの固定資産税滞納のため、資産を差し押さえていることについて「税の公平性の立場から差し押さえている。(投資会社と)きちんと話し合えない状況の中、簡単に公売することは得策ではない」と述べた。
差し押さえているのであれば、競売にかけて動かすということは出来ないのでしょうか。このまま塩漬けにしておいても勿体ないし、長期的に見てもスキー業界が景気が良くなって良い買い手が見つかるなんて話も無いでしょうし。
つづく。