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東伏見と三鷹と武蔵境の中間ほどにある、NTTの技術史料館に行ってきましたが、予想以上に凄かったので記します。
開館は木曜、金曜の13時〜17時のみ、無料です。
入ると受付があり、Androidタブレットで氏名等を入力し入館証を貰うのですが、ネットワークエラーで繋がらない事態に・・・。受付のお姉さんに言うと、「あれ、おかしいですね、通信会社なのに。ははは」とか和やかにあれこれしている間に、何故か復旧しました。WIFI親機の調子が良くないようです。
さて、本題。
本当に様々なものが大量に展示されているのですが、その中から写真に納めたごく一部を紹介していきます。
これは初期のカード決済端末。
注目したのはここ(笑) はじめからリボってあったんですね・・・。
NTTの歴史は交換機の歴史と言ってもいいんじゃないかと思うぐらい、これでもかと交換機が並んでいます。正直、「○○型交換機」と言われても、ラックに機械が詰まっているだけで違いは良くわからないのですが、そういう理屈抜きに圧倒的な物量感で迫ってくるのがこれ、アナログ自働交換機です。
背面も見られるようになっています。すごい!
こんなの断線や接触不良があったらどうやって見つけるのでしょうか・・・。
富士通の前身、富士通信機のロゴ。
デジタル化が始まるとソフトウェアの話も出てきます。
ソフトウェアの設計は状態遷移図から、らしいですよ。
時は流れてインターネット時代。最初のルーターはCISCO製だったようです。
そして高速化を目指したOCNのルーターはJuniper。
その他、むか〜しのパソコンやら、マンホールやら、シールドマシンやらも展示されていました。幅広いですね、NTT・・・。
画像ファイル記憶装置だそうです。が、グローバルIPアドレスが振られている? 昔はNATなんて無かったからかもしれません。
内線電話。この辺はぎりぎり実物を見てるかも。
過去の携帯いろいろ。
というわけで、全部で4フロアあり、13時過ぎに入ったのに出たのは17時前でした。行かれる方は時間に余裕を持って。。。