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skimemo - 日記/2019-06-21/iOS版でのipaファイルの作成と実機インストール

_ iOS版でのipaファイルの作成と実機インストール

iOS版をチーム内で確認して貰うには、インストールファイル(androidでいうapkファイル)の生成と、それをインストールする方法が必要です。
マカーには常識かも知れませんが私は何も知らず、色々調べてしまったのでそのメモです。

iOS版のアプリを実機にインストールするには、AppleのDevelopper Programに登録して年会費(!)を払う必要があると思われがちですが、配布先の人々がPCとiPhoneを繋げてごにょごにょしてくれるのであればその限りではありません。
ipaファイルを生成して配布すれば、PC+iTunes+実機で配布ができます。ここではその方法についてごく簡単に記します。

NativeScriptでipaファイルを生成するには、tnsコマンドでそれ用のオプション指定が必要です。 検索するとすぐ出てきますが、--forDeviceオプションを付けてビルドします。(XCode上での必要な設定は済んでいる前提です)

$ tns build ios --bundle --release --forDevice --env.uglify
Skipping prepare.
Building project...
Xcode requires a team id to be specified when building for device.
You can specify the team id by setting the DEVELOPMENT_TEAM setting in build.xcconfig file located in App_Resources folder of your app, or by using the --teamId option when calling run, debug or livesync commands.
Found and using the following development team installed on your system: *********
Xcode build...
    :
Exported appli to: /Users/[username]/Documents/svn/[projname]/trunk/src/appli/platforms/ios/build/Release-iphoneos
Project successfully built.
The build result is located at: /Users/[username]/Documents/svn/[projname]/trunk/src/appli/platforms/ios/build/Release-iphoneos/appli.ipa

参考: how to build .ipa file in nativescript

正常にビルドが終わるとコンソール上にipaファイルのフルパスが表示されていますので、finderでこのipaファイルをチームで共有できる場所に置きます。

インストールする側は、端末にそのままダウンロードしてインストールすることはできません。iTunesを使って、PCとiPhoneをケーブル接続してインストールします。
以下のページが非常に詳しく説明しています。

参考: Windowsを使ってiPhoneにipaをインストールする方法
http://nn-hokuson.hatenablog.com/entry/2018/06/09/164924


p.s. 実はNativeScriptで生成したipaを上手く実機にインストールできるかは未確認です。iTunesを使ったインストールが可能なことは、Xamarinのアプリでは確認できています。ただ、手元の実機が4S(笑)なので…、うまくARMv7アークテクチャのビルドができてないだけかもしれません・・・*1

Category: [NativeScript] - 10:26:54



 
 
Last-modified: 2019-06-21 (金) 10:53:23 (1763d)