--> -->
Canonのデジカメに影が写るようになってしまったので、壊すの覚悟でごみ取りしてみました。
まずは外側のネジを6本外します。
すると普通に外枠が取れるようになります。
次に液晶をめくります。
操作ボタンの下にあるシートは微妙に本体に接着しているので、手でペリペリ剥がします。するとこんな感じにめくれます。
左側に見えている銅っぽいのがCCDの裏側です。
この銅板は3本のネジで留められていて、それらはさらに樹脂でロックされています。
また、左側に見える黒いシート(テープ)で接着されています。
ネジは無理矢理回せば外せます。
テープは強固なので、カッターで切断します。
そして無理矢理銅板をコジると、ロックされている樹脂もろともCCDとレンズの中が露出します。
写真は勢い余ってモジュールまで切り離してしまいましたが、CCDを露出させるだけならそこまでは不要です。
CCDはこちら。
ちなみにこれがレンズの表。右上のはフラッシュのユニットで、キャパシタが入っています。
ユニットを分離するには、3箇所のシート型コネクタをはずす必要があります。コネクタ部分の黒いロック(プラスチックの小さな板状のパーツ)を、
このようにずらせば外せます。
でも今回は不要でした。
CCDとレンズをよく見ると小さなゴミが乗っていました。どこから来たのか・・・。
それを息で吹き飛ばして、すかさず組み立てると、無事影は消えてくれました。
こんなのも直せば直るんですねえー。
でも組み付け精度は悪いので、芯はずれたかも。
真似する方はいないと思いますが(^^;)、あくまで自己責任でお願いします。