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日本のインターネットが終了する日全体に公開
2008年07月12日00:16
インターネットが終了するというのはいささか煽りだと思うが、ひろみつ先生がこんなことを書いている。
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20080710.html

超端折って説明すると、「青少年ネット規制対抗策としてのID送信」として、ドコモがiモードIDを全サイトに配信することを実施したことと、それに対するセキュリティ上の危険性が書かれている。

会員制非公式携帯サイトの作成・運営に携わっていた立場から言うと、私はこのニュースを聞いたときは、会員管理が楽になっていいなー、というのが正直な感想だった。当時は携帯にはcookieは無く(今も?)、公式サイトの自動的に降ってくる携帯IDが羨ましかった。

でも(このニュースを聞いたとき)同時に「そんなもの全サイトにばらまいていいのかな」とも思った。その漠とした不安を明確に解説しているのが上記記事だ。携帯でWEBをやる人はぜひ頭の隅に置いておいて欲しい。そして子供がいるひとも(*1)。

ちなみに私は携帯ではWEBブラウズしない。パケット代が固定ではないので、ちょっと画像付きサイトを見るだけで2〜300円持ってかれてしまうし、そもそも携帯に触っている時間が1週間で10分も無いからだ。

子供をインターネット犯罪から守るのは確かに喫緊の課題だが、なまじケータイの世界はお偉いさん方がいじれてしまうだけに、妙な形になってしまう恐れがある。そういう意味では、これは特異で影響範囲の膨大な後戻りできない社会(人体)実験なのかもしれない。巻き込まれると大変だ。

(*1)都内私立中学の女子の携帯保有率は96%
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0807/07/news018.html

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