今の時期一番雪のある所はかぐらだが、今週行ってしまうと来週から毎週かぐらになってしまうので、GWまで営業している白馬に行ってみた。さすがGWとあって高速は大渋滞。でもまあ、いつものように下道で長野まで行けば良いだけだ。

途中の長野市内でこんな看板を見つけたので思わず撮ってみた。




朝6時に家を出て、なんとか13時半に八方に到着。14時には山に登ることができた。山麓には既に雪が無いので、ゴンドラで山腹まで上がる。
ゴンドラから見る八方はただの草原だ。


だが山頂駅より上部は綺麗に雪が残っている。黒菱のコブとリフト待ちの人々。みんな好きだねえ（私もか）。


八方の山頂からは隣の岩岳、さらに向こうの栂池がよく見える。冬はの天気の良い日は本当に絶景だ。ちなみに八方ゴンドラの名前はアダム。栂池ゴンドラはイブ。岩岳はノアだ。


岩岳と反対側には明日行く予定の白馬47が見える。かすかに細く雪が残っているように見えるが、実際にメインとなるゲレンデは山頂部分。


八方でリフトが止まる16時半まで滑る。この日は流石の白馬も夏のように暑く、汗だくになったので銭湯へ。学生時代良く行っていた懐かしの岳の湯に行ってみた。


白馬近辺には温泉が幾つもあるが、岳の湯は実は温泉ではなくただの銭湯。お湯も銭湯にしてはかなりぬるい。熱いお湯が苦手な人や、温泉じゃなくても風呂に安く入れればいいや（周囲より安い）という人には良いかも。
http://www.hakubamura.net/jinstep/onsen/joho-onsen.htm

翌4日は五竜へ。五竜と白馬47は山頂で繋がっており、五竜上部と白馬47はGWまで営業している。五竜も山麓には雪が無いため、テレキャビンで上へ上がらなくてはならない。だがまだ営業時間まで30分以上ある。テレキャビンも動いていない。


仕方なく暫く雪のないスキー場を散歩。五竜下部も八方と同じく全くの草原だった。


五竜では既に春の催し、かたくり祭りなるものをやっていた。朝のテレキャビンが動くまでの間、かたくり群生地を散歩。


散歩から戻ると、営業開始前の乗り場に列が出来ていた。みんな好きだねえ（私もか）。


営業も始まって上に上がると、春らしくモーグルの大会をやっている。そこでなんと、偶然にも知り合いの後藤さん夫妻に出会った。大会に出場するらしい。GWで営業しているスキー場が限られているとは言え、こんなところで会うなんて世間は狭い。
後藤さんの華麗な滑り。


この日も昨日と同じくとても日差しが強かった。山頂でもTシャツ1枚で滑っている人もいたぐらいだったが、15時ぐらいに下界へ戻るとそれはもう真夏のような暑さ。汗だくになりながら支度をしてスキー場を後にする。
帰りはのんびり、前週に行った志賀経由で帰る。その方が幹線道路を通るよりも空いてそうだったからだ。
志賀と草津の間には、国道最高地点道標がある。


高速道路が激しい渋滞なのに対し、下道はいつもよりもガラガラ。いつものように幹線道路を避けながら、食事をしたりして帰り着いたのは0時半。流石に白馬は遠い。疲れた。。

来週からは かぐら かな。