念願の奥只見丸山に行ってきました。
ここは真冬の間は雪が多すぎて閉鎖してしまうというヘンなスキー場。
しかし東京からは遠すぎて、日帰り主体の私にはちょっと手の届かない場所でした。
今回は2泊3日ということで行ってみました。

まずはシルバーライン。


「狭幅員！」「急カーブ！」「急勾配！」「事故多発！」と書いてあります。多すぎ(笑)。
それに「トンネル多し」って、多いって言うんでしょうか。
シルバーライン22km中、18kmはトンネルです。


あとはスキー場までひたすらトンネル。
トンネルというより、もう洞窟道路です。


トンネルを抜けるとそこは山奥のスキー場。
ゲレンデに近い駐車場は有料(1,000円)なので、下の無料の方に駐めます。

ゲレンデに上がるとこんな感じ。
天気は雪です。


2本目のリフトの右側に広がる急斜面は閉鎖中。春シーズンまで開けないようです。


2本目のリフトを降りたところにメーターがありました。
1.4mぐらいでしょうか。まだまだ少ないです。

でもこの「かもしかコース」の案内。「初・中・上級者」ってどういうこと?

山頂リフトの左右は、気持ちの良さそうな圧雪バーン。
でも前の人がそうであるように、私もファットを履いてきたので圧雪バーンはどうでも良いのです。

ちなみに奥只見丸山、ファット率高かったです。
写真の左側はポールを張っていましたが、レーサーの彼らを除けばファット率50%ぐらいあったんじゃないでしょうか。

そして、他のみなさまはこんな所を滑っていました。

コース外は滑走禁止の再三の放送も虚しく、滑る人は後を絶ちませんでした。
でもこの林ぐらいは良いような気もしますが・・・いっそのこと斑尾みたいにオープンにすればいいのに。

廃リフト脇のコースはオープンになっており、30cmぐらいの深雪でした。
今日はここが一番良かったです。


奥只見ダムは電源開発(株)の発電ダムです。なのでスキー場のすぐ横に変電所があります。


真横から見るとこんな感じ。いいですね(笑)。


今日、午前中は主に雪でしたが、グローブに落ちた雪はそのままきれいな結晶の形をしていました。


あとはこんなところとか、


こんなところ（右側）を滑ってふかふかを堪能しました。


午後からは一転して晴れ。
山頂コースもこんな感じ。


上から見ても山が綺麗です。


反対側は奥只見湖が眼下に広がります。


山頂だからか、中継用のアンテナ。
UHFの八木アンテナが8連になっていました。同じのを沢山連ねるといいことがあるんでしょうか?


左は廃リフト横の未圧雪コース。
右側も未圧雪でした。


2本目のリフト降り場からの眺めも最高です。


ダムと変電所も綺麗。


山頂ヒュッテ。


その反対側。

晴れてるともうなんでも絵になりますね。

帰りは再びトンネル。途中で燃費計をリセットしてみたところ、25km/lが出ました。
本当はもっと行っていると思うのですが、最高値として25km/lまでしか表示しないようです。
GH8にとってはあり得ない値なのでしょう。


というわけで初丸山、楽しかったです。
もう、暫く行くことは無いと思いますが、トンネルのおかげでアクセスは意外と楽ですし近い人には良いスキー場じゃないでしょうか。