昨日の丸沼であまりにエッジが噛まなかったので、いい加減研ぎました。
スキーをメンテするときに必要なのはバイス台(机と万力)ですが、そんなものはありませんので、これで代用します。
ワックスを削るときはすぐに動いてしまって難儀しますが、それ以外であれば概ね有用です。
次にこのために買っておいたスチールスクレパー。
通常スクレパーはホットワックスを削るときに使いますが、これはソールを削るときに使います。
エッジはもう何度か削っているので低くなっているため、ソールを削ってエッジの面を出しておきます。
エッジには細かい点錆などがあるものなので、気になる方はオイルストーンで落とします。
でもレジャースキーヤーにとっては気分の問題かも。
次に必要なのがファイルと呼ばれる要するにヤスリ。
これで滑走面側のエッジを適当に削ります。
慣れないのに頑張ると、角を舐めてしまってエッジがまん丸になってしまうので注意が必要です。
エッジの横はエッジシャープナーで削ります。
ヤスリが90度の角度でエッジの横に当てられるようになっているので簡単です。
最後に削り具合を指で触って確かめて、テールのエッジを落とす(ダリング)して終わりです。
昨日と同じコンディションのバーンは2度と滑れないので効果は測れませんが、次回固いときに確かめたいと思います。