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SDR: ワイヤー自作してみました全体に公開
2011年10月02日18:44
まずはドイトでワイヤー調達。
最初に見たのは量り売り売り場。でもホームセンターのステンレスワイヤーはすぐ切れるという話を聞いていたのと、ちょっと高かったので、自転車用のワイヤーを購入。本当は強そうなブレーキ用がよかったのですが、こちらの方が良さそうだったのでギア用のものを買いました。
198円×2。タイコも付いてるし。
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交換するのはこちら。古くてもうほつれています。
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取り外し後。アウターが曲がっていて正確な長さは測れません。実はこの長さは重要。後で痛い目を見ます。
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代替品とのタイコ比較。結構小さめですが・・・、まあひっかかれば良いので大丈夫でしょう。
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必要な長さに切った後は、付属で付いてきたエンドキャップを半田付け。今回のワイヤーは反対側はこのような形です。試しに引っ張ってみると大丈夫そう。
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そして装着してみたところ・・・一方は明らかに長すぎ、他方は明らかに短すぎで、YPVSバルブが適切な位置に来ません。もちろん調整機構はありますが、調整範囲外。
ワイヤーの長さを、3枚目の写真の曲がったままの状態で合わせたのが良くなかったようです。やっつけ仕事が裏目に。

今度は失敗しないよう、古い取り外したワイヤーを計測。約48.5cm(タイコ部除く)でしたので、その通りに調整します。
長い方は切断してエンドキャップを付け直し。短い方はどうしようも無いので、必要な長さに切った後の残りを加工し大きなタイコを取り付けます。

何か良いモノが無いかと工具箱を漁ると、こんなものが・・・。(写真は実際に使った物の色違い)
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小さい方にワイヤーを挿入し、カシメて半田付け。
5mm部分ぐらいまでを切断し、反対側に垂直に填め込み、さらに半田漬け。
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余計な部分を切断すれば完成です。
直径もサイズも丁度良いタイコができあがりました。これは意外に結構使えるかも。

というわけで装着して試運転。
調子よいようです。

まあ、YPVSワイヤーだから切れてもパワー無くなるだけで致命的じゃないし。
暫く様子見です。

ちなみにこういうモノの半田付けのコツは、ハンダをコテに当てないこと。コテに当てるとハンダは溶けても部品がまだ暖まっておらず、ハンダがコテにまとわりつくだけで部品に浸透しません。
コテで部品を暖め、ハンダを部品に当てて溶かすと綺麗に半田付けできます。

電子パーツはもちろん熱に弱いので、そんな事しちゃダメですけど。