セキュメモでも触れられていた以下のblog。
■偽システム修復ツール「Windows Recovery」に感染したら
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/4280
> では、感染した場合どのような対処方法が考えられるでしょうか。ひとつひとつ原因となる
> レジストリ値などの設定を調査し手動で変更することで対応は可能です。しかしながら
> 一般的にこれらの手動の操作は困難であるため、ここではもう少し簡単な方法として、
> 以下1)〜3)の手順を実施します。
>
> ■1)アクティベーションコードの入力により偽システム修復ツール自身に修復させる
意表をつく解決法ですが、そもそも購入することで症状が治るようにできているので、その機能を使おうという訳です。もちろん本当に購入する必要はなく、上記blog内に有効なアクティベーションコードが紹介されています。
でもこれ、悪意あるツールだからアクティベーションコードを無料で公開しても構わないという理屈は正当なのでしょうか?
もしちゃんとした製品、例えばWindowsのアクティベーションコードを公開したら、それは当然に訴えられても仕方のない行為だと思います。
でも偽ツールだったら良いのか? 犯罪者にも人権はありますが、犯罪的なソフトウェアのアクティベーションコードは護られないのでしょうか。
なんてことが、ちょっと気になっちゃいました。