<< あきの日記一覧へ
|
最近読んだ本 -- 働きすぎの時代
2010年10月23日12:43
なぜ会社に行きたくないのかの答えがここにあります。
現代のような労働者が追いつめられる時代、行きたくなくなるのは当然です。
もっと生き生きと働ける働き方、無いですかね?
働きすぎの時代
http://
mixi.jp
/view_i
tem.pl?
reviewe
r_id=21
542&id=
267873
コメント
イイネ!
(
0
)
コメント
MT
2010年10月24日 14:21
むかし、「労働報酬とは、自己の時間を提供する対価である」と誰かが話していたのを聞いた。たぶん、会社の新人研修か何かで、社員講師が給料の定義について話していたんだと思う。そういうもんだよなと、何となく納得していた。この著者からすれば、このような定義づけはどう映るのだろう。
仕事=好きなことなら、何も苦ではないのだろうけど、そんな人はごく少数。むしろ、イヤな仕事や興味を持てない仕事しながらでも、スキルを積み上げるだけの熱意や根性を叩き上げる方が大事かもしれない。
それ言うとこういう本じゃなく、自己啓発本読めという話になっちゃうか。うさんくさいの。
その前にクビになって仕事がない奴も多い時代。どうしても森を見て木を見なくなりがちですが…まあ、まだ森のせいにする気持ちにはなってないです。
著者名でぐぐると結構告発スタイルな人のようだけど、こうした事実を挙げることや、解法に関する提案が、究極的に赤化を煽る目的だったり、いたずらに読む人の意欲低下を招くことのみになるなら本末転倒(まあ、岩波らしいけど)。確かに100円の価値しかないってことになるかもね。こちらじゃ100円で見つけるのは難しいかもしれないけど、機会があったら読んでみるかな。
あき
2010年10月24日 23:24
この本の他の人の書評を読むと、結構批判的な人が多くて驚いた。現場を見てないとか、理想論だとか。そういう意見も尤もだけど、この本に書いてある事も納得できる。
でも多分、2つの異なる要素があるんだろうね。働かざる者食うべからずは原則としてあって、それはそれ。この本の筆者もそこには触れてない。否定してない。
でも皆が努力して、それに見合う給料を貰うようになった時に、マクロ的に見てみて、つまり平均的な姿を抽出した時、それがいびつな形だったらそれは個人の努力じゃなくて社会の制度で改善しないといけない、という事だと思う。
でこの本では後の部分だけ述べている、ということなんじゃないかな。
だから現場に居る人は理想論だと感じるしそんな事言って世の中が変わるとも思えない。
目の前の仕事を一生懸命やって、皆の役に立って、お金を貰うのは基本的なこと。
でもそれは起業者でない限り一定の枠の中での出来事だから、枠が間違ってたらそこを直すのも必要なこと。ということなんだと思う。