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福井方面に行ってきました全体に公開
2010年08月12日09:46
福井方面に行ってきました
夏休みにどこに行かないのもあれなので、ちょっと福井まで行ってみました。

8/8
北陸に行くルートは多くありません。今回も今までさんざん通った安房峠道路へ。
やはりお盆だけあって車は多かったです。でもいつもと違うのは、無料なこと。
トンネルを抜けるとそこは平湯。
今まで何回も通過するだけで見に行かなかった平湯大滝を見に行きます。

平湯大滝の滝壺はとても広く、手前は草原のようになっていて非常に整った美しさです。
写真は遠景。滝壺まで行けます。
人多いですね。
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次に通りかかったのがひるがの高原近くにある分水嶺。国道沿いに分水嶺があるのは珍しいそうな。
写真の通り、右側に落ちた水は日本海へ、左側へ落ちた水は太平洋へ注ぎます。
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この日は道の駅白鳥(しろとり)で一泊。近く(徒歩5分)に、こんな山奥なのにまんま東京の居酒屋システムをコピーしたような個室イタリア料理居酒屋があって、夕食を取ることができます。23時まで営業してます。
■さんたべーる
http://r.tabelog.com/gifu/A2102/A210205/21000304/


8/9
朝は、まず昨日行くはずだった阿弥陀が滝。
ここは鬱蒼とした森の中に突然深い滝壺が現れます。
同じ福井の東尋坊を思わせる柱状の岩肌が迫力を出しています。
華厳の滝のような細い一本の糸を垂らしたような姿が綺麗です。
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阿弥陀が滝の先の細い山道を登っていくと、そこはウィングヒルズ白鳥。
途中の山道は急坂の連続で、冬にここに来るのはかなり覚悟がいりそうです。
行きはいいですが、帰りが怖そうです。
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ゲレンデに出てみると白いマット。そう、ALPENが開発したというプラスノー「PISLAB」です。
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かなりの距離を敷いています。
丸沼のサマースキーの1.5倍程度あるでしょうか。
クワッドなのに搬器が付いています。営業中でしょうか?
でもHPには何も情報がありません。
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ちなみにPISLABはこんなものです。
一本のヒゲの長さは2cmぐらいでしょうか。
でもかなり固いので、転んで顔でも打ったら大惨事になりそうです。
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所々隙間がありますが、板が縦に入ったら挟まりそう。
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でもこれはわざと? それとも実は営業してない?
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ちなみにゴンドラは夏営業しているようです。
リフトもそれ用かな?
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その山道をそのまま走ると九頭竜湖駅&みちの駅九頭竜があります。
電車は・・・1日5本のようです。
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終点です。
朝8時半の時点では無人でしたが、近所の家からJRの制服を着た人が出てきました。
出勤ですね。徒歩1分。
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次に訪れたのは勝山城・・・ではなくて博物館。
これは過去に存在した勝山城をモチーフ(?)に、異なる場所に異なる姿で建てたものです。
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大阪城よりも高く日本一だそうですが、鉄骨造で天守閣へはエレベーターで行けます。(笑)
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天守閣へ登るとさすがに景色は綺麗。
稲穂が風になびいて、それはそれは美しい光景でした。
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天守閣から北方を望むと、そこには越前大仏の大仏殿が見えます。
もちろん次の目的地です。
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で、その越前大仏。事前の調査の通り、人気が少なく、大駐車場は未使用です。
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全てが大きいです。
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大仏も大きい。
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大仏殿の壁面を覆う観音像も大きい。
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この大きさには圧倒されます。
写真では分からないので、巨大建造物好きな人は是非一度足を運んでみてください。

実はこの大仏、近年タクシー会社の社長さんが私財を投じて建造したもの。
過去の有名な大仏もその時代時代の人々がそれぞれの思いを込めて造った物でしょうから、そういう意味ではこの大仏も400年後には他の大仏と同様に歴史的に意味のある物として扱われるのかもしれません。ただ、コンクリート製の大仏殿が400年持つかはちょっと心配になりました。

この近くには西日本最大級と言われるスキー場、ジャム勝山があるのですが、時間が無いので涙を飲んでパスします。いつか来れる日が来るのでしょうか。(無さそう・・・)

次に訪れたのは正真正銘の由緒正しいお寺、永平寺。曹洞宗の大本山とのことで、非常に賑わっていました。幾つもの伽藍が森の中に点在しており、全て渡り廊下等で繋がっていて観光することができます。人工的な香りの高い越前大仏とは対照的でした。
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この日は福井市で一泊。
適当に検索して東横インにしたのですが、夫婦2人で7,000円弱で2食(軽食)付き。安すぎ・・・。
設備はもちろん普通でした。ホテル業界も大変ですね。
でも、最初は直接電話したら7,900円の喫煙可しか無いと言われたのですが、楽天から予約してチェックインしたら6,900円(ぐらい)の禁煙部屋でした。楽天枠で確保しちゃってるのでしょうか。

夕食を食べる前にちょっと福井市街を散策。
福井県庁が福井城跡にあるとは聞いていましたが、実物をみるとこれはちょっと・・・。
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お堀があって、城壁がある中に県庁舎を建てるってどういう神経なのでしょうか。
市民を治めてやってるんだ、って感じで、とても醜悪な物を見た気がしました(福井県民のみなさん、すみません)。
さっさと移庁して城址公園にした方が良いと思います。

福井の街は、路面電車があるのですね。
本数は少ないようであまり見かけませんでしたが、ちゃんと市民の足になっているようです。
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不思議な物も1つ見つけました。
福井駅の駐輪場です。1,000台以上は駐められる大駐輪場ですが、満車状態。時間は既に19時。
この自転車の持ち主の皆さん、どこから来て、どこへ行ったのでしょうか。
福井に通勤に来て、ここから自転車で職場へ向かうということ??
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8/10
今日はほぼ帰る日ですが、ちょこっとだけ、敦賀半島に行って、まずは気比の松原を観光。
松原は確かに広大ですが、松そのものは立派と言えるような物は無く、ちょっとがっかりでした。
今まで見た中では、美保の松原が一番立派でした。お勧めです。

次は美浜原発そばにあるPRセンター。
原発の仕組みを色々説明してるのですが、物理好きな人には退屈かも。
唯一楽しめたのは、色々なものから出る放射線をその場で測れる装置ぐらいでしょうか。
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ここから美浜原発へは関電専用橋で渡りますので、普通の人は行けません。
それでもひっきりなしに色々な車両が通行していました。
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その後は日本海さかなセンターで昼食&お土産購入。
R8を南下した後、暫く琵琶湖畔を走ります。
天気が悪く、薄暗い感じ。緑の藻が水面を埋めていました。
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琵琶湖を離れてからはR21で西へ。途中関ヶ原付近で東海道線と併走します。
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その後県道を走って木曽川近辺でR23へ。R23は名古屋市街南部で渋滞しましたが、その後は全く信号のないバイパスをひたすら走ります。R23-R42の後浜名湖でR1に出ると、いつものように浜名BP-磐田BP-袋井BP-掛川BP-島田BP-藤枝BP-静清BP-富士由比BPと走ります。
この辺のBP群は元々有料道路だったのが無料になったもので、殆どが信号の無い道路です。でも高速道路と違ってPA、SAが無いので休憩のタイミングが少なく、非常に辛い道程です。

沼津近辺に着いたところで23時半。
この後、今回の旅の最後のハイライト、新しいR1東駿河湾環状道路-(無料になった)箱根新道-(無料になった)西湘BP-(無料になった高くて通ったことの無い)新湘南BP-横浜新道-第三京浜-環八という道のりが待っています。でも朝から走っていて疲れはピークに。生きて帰り着けるか不安がよぎります。

まずは手始めに新しいR1東駿河湾環状道路に入るべく沼津IC方面へ。
いよいよBP入り口っと思ったら、なんと間違えて東名沼津ICへ入ってしまいました! 不覚。
料金所前でUターンもできず、そのまま流れに乗って東名へ。
長らくR1と併走してきた東名は、ここから大きくR1と離れていきます。
このまま箱根新道も西湘BPも新湘南BPも諦めるのか・・・色々模索しましたが結局諦めてそのまま帰りましたとさ。

代わりに首都高3号線とC2を繋ぐ、大橋JCTを通ることができました。
ぐるぐるぐるぐる回されます。5週ぐらい回ったかと思いました。
皆結構速い速度で、かなり急なカーブを曲がるので、運動性能の低い車は周囲のペースに惑わされずに、自分のペースで走らないと危険です。
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東名効果か、帰宅は01:00過ぎでした。
無事帰れて良かった。

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