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マウスのホイール全体に公開
2009年09月28日23:41
マウスのホイールの調子が悪い。一生懸命回すのに、画面は行ったり来たり。思ったようにスクロールしてくれない。回転する方向を正しく検出してくれないようだ。この症状が出たのは2回目。前回は結局修理しきれずにホイール部分が使えなくなってしまった。

マウスを分解すると、大抵中は写真左のようになっている。ホイールの回転を検出するパーツは中央部の時計盤のようなもので、分かりづらいが120度づつ3つの金属板が張られている。実際には中に回転する円盤が閉じこめられており、写真は爪を開いて中身を取り出した状態。

写真右には写っていない(裏側だ)が、円盤には120度の角度で3つの端子が付いている。この円盤が回転する際に、時計盤の3つの金属板に順番に接触し、回転の方向を検出する仕組みらしい。

ホイールの回転を正しく検出するには、時計盤の黒く見える部分が正しく絶縁されている必要がある。しかし写真で見て分かる通り、端子の接点が黒く汚れており、恐らく汚れで導通してしまっているものと考えられる。そこで修理方法は、この時計盤を丁寧に掃除し、汚れを除去するというもの。

綿棒にシンナーを含ませ、しつこくこする。
ついでに円盤も汚れているのでこちらもしつこくこする。
綿棒に汚れが付かなくなったら元通り組み立てて動作確認。
無事ホイールを回した方向にスクロールするようになった。

マウスでダメになるのは大抵このホイール。
こんな細かなパーツ1個のためだけにマウスを買い換えるのはあまりに勿体ない。
どうせ捨てるのなら、ダメ元でチャレンジしてみてみるもの良いかも。


ちなみにマウスを開けるには、大抵裏のシールか足を剥がすとネジがあるのでそれを外すだけ。シールの下にある場合は上から押してみると分かる場合が多いのでお試しを。

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