先日、高速道路上で追い越し車線に移った直後いきなりエンジンが止まった。
幸い偶然にもPAの直前だったのでそのまま惰性で走行車線に戻り、PAへ。

駐車場の隅に駐めて、頑張ってキックをするがいくらキックをしてもうんともすんとも言わない。
プラグを外してみると、火花は散っている様子。でもプラグは濡れていない。
暫く放置してチョークを引くとアイドリングはするが、アクセルを開けると停止。どうやら燃料が落ちてきてないっぽい。
その日は諦めてJAFに自宅まで搬送してもらった。会員なので15kmまでは無料。35km搬送で12,000円也。

翌日キャブを開けると錆だらけ。
キャブは清掃して戻し、初体験のタンク清掃にかかる。
ガソリンを抜くと錆と共に大量の水が出てきた。
上澄みは石油ポンプで車へ移し、錆を吸いそうな所はペットボトルに入れる。約3Lペットボトルに移したが、そのうち1L程度は水。古いバイクではあるが、こんなに水が入っているなんて・・・思わず絶句。
写真のうち、下の色が違う部分が水。もう1本あるがこちらも同じように水と錆が溜まっている。

水抜き剤不要論とかあるが、少なくともバイクのタンクには水抜き剤が必要だろう。実際こんなに水が溜まってタンクが錆びるんだから。でもこれだけ溜まってしまったらもう手遅れ。タンクを外して中身を抜くしかない。

その後 花咲かG を使って錆取りをしたが今度は至る所に穴が開いてしまった。
現在穴埋めとタンク内のコーティングを検討中。
GWはタンク連休だ（スキーもしたけど）。