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軽自動車の存在意義全体に公開
2009年04月07日23:55
奇しくも今日こんなニュースが出ていた。

■自動車販売:ワゴンRがV5 トップ10中「軽」が6車種−−08年度
http://mainichi.jp/enta/car/news/20090407ddm008020014000c.html

軽が売れてるらしい。エコカー志向を反映してとのことらしい。

でも私の軽の第一印象は「意外と燃費が悪い」だ。長野から東京まで約250km。現地で満タンにして丁度メーターは半分。満タン30Lで500kmほど走る計算になる。16.7km/Lだ。
でもこのオール下道18号−17号コースならデミオであれば恐らく20km/L近く走る。660ccの軽より1500ccのデミオの方が燃費が良い。そして加速も良い。乗り心地も良いし荷物も詰める。

もちろん軽の方が税金が安いとか高速料金が安いとかあるかもしれない(今は上限1000円だから軽も普通車も同じだけど)。でも本当に環境に優しいエコを望むのであれば、維持費が多少高くても燃費の良い1300〜1500ccクラスを選ぶべきだ。

そう考えると、軽自動車というカテゴリの意味が分からなくなってくる。「軽自動車」は何のために存在しているのだろう。何故税制上・事務手続き上・料金体系上優遇されているのだろう。

燃費が悪くて、荷物が積めなくて、うるさくて、安全性に劣る車を積極的に普及させる意味は何だろうか。

昔は車格が小さい方が道路事情に合っていて都合が良かったのかも知れない。でも今は個の時代であり、普通車の規格内でsmartのような小さな車を作ればいいだけだ。
昔は排気量が小さい方がガソリンを食わなかったのかもしれない。でも今地球上で一番ガソリンを食わないのは1500ccのプリウスだ(たぶん)。

そろそろ世界的にも類を見ない「軽自動車」という区分はやめるべきじゃないだろうか。

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